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春、陶芸、ドライブ日記。

 
 
頻繁にチェックし、ライブや美術展に出かける方ですが
昨年ひとつ、うっかり見逃し悔しい思いをした展覧会があります。


陶芸家「ルーシー・リー」 没後、初の回顧展。
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                                         『Lucie Rie : A Retrospective』 図録より




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彼女と彼女が作り出す器が大好きで・・・
巡回先の三重県四日市まで追いかけてしまいました。



「松阪牛」と「ひつまぶし」で"釣った" 友人と
強行スケジュール、片道5時間超えのロングドライブへ!





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 繊細な薄さ、
 熱心な釉薬の研究が生んだ
 鮮やかで柔らかな色彩、質感、
 大胆なフォルム。






それぞれの作品からは高い美意識を感じるのに
 「―私は芸術作家ではなく、ただの陶芸家」 と日常の"用の美"にこだわった
彼女の器への愛情が優り、美術品にありがちな緊張感がなく、
眺めているとあたたかいキモチになります。


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                  工房で微笑む晩年の彼女がポスターに。



ウィーンに生まれ、作家としての地位を確立していく途中、戦争が激化。
ナチスの迫害を逃れロンドンへ渡り、バーナード・リーチら
イギリスの第一世代が作り上げた異なる陶芸環境の中で苦労を重ね、
独自の様式を完成させた強い姿勢。
彼女の作品に佇む、凛とした美しさを感じることができ、本当に訪ねてよかったです。




  憧れの女性像にも、
  いつか少しでも近づけますように。



  釉薬のような・・・鮮やかカラーアクセサリー 入荷しています。 ぜひご覧ください。 >>Donario

  



<追>

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お約束の、こちらもしっかりいただきました。笑 "あつた蓬莱軒"にて。
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by donario | 2011-04-22 10:10 | Diary
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